サプライズ的に中国需要が強い高級ブランド銘柄

LVMH決算が好調

iPhoneが中国需要の低下を理由に弱気見通しとなったのに反して、同じく中国需要を柱とする皮革製品の高級ブランドは中国市場が力強い決算を発表しました。

ルイ・ヴィトンなどハイブランドを擁する高級ブランド銘柄の筆頭LVMHが29日に発表した2018年Q4決算では、中国の個人消費が好調だったことを報告しました。これは楽観的だったアナリストにとってもサプライズです。ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、最も楽観的なアナリストさえも減益を予想していたとのこと。

LVMHの直近チャート

元々、LVMHは2018年Q3の売上にて中国市場の成長率が鈍化したと報じられ、高級ブランド銘柄全体に暗い未来を暗示していました。そして2019年初頭にはそれを裏付けるかのようにアップル・ショックがあり、中国市場の衰退が確定したかに思われました。

しかし今回LVMHは具体的な数字は伏せたものの中国市場の需要が伸びたことを要因にあげており、アジア全体の成長率は15%を記録しています。

さて、実際のところアップルとLVMHのどちらがより正しい需要の兆候を表しているのでしょうか。もしLVMHだとすれば、直近では高級ブランド銘柄はセクター全体が売られている状況なので買い向かう好機と言えるかもしれません。


中国市場が停滞した場合、欧州ブランドよりも米ブランドの方がより株価の上でダメージが大きいです。

米ブランドであるタペストリーの銘柄分析です。