娯楽用大麻の売上、当初予測に全く届かず期待外れ

闇市場の流通価格など課題多い

娯楽用の大麻(マリファナ)が合法化されたカナダ。

これまで非合法だった界隈に市場が開かれたことで夢見る投資家たちも多いです。しかしながら合法化から半年が経過した現在、その希望的な展望が見当外れだった可能性が指摘され始めています。

ウォールストリート・ジャーナルは大麻の売上が当初の予測を下回っていると伝えています。その要因として供給不足、大麻関連製品への規制、闇市場との競争が指摘されています。

現在のところカナダ最大の都市トロントでは、認可された地元企業が大麻を3.5kg辺り29.90ドルで販売しています。しかし闇市場では同等の量を半額で入手できるとのこと。

市場調査会社BDSは統計局と保健省のデータをもとに、大麻が解禁された10月から現在までの期間で合法な娯楽用の大麻が約1.1億ドルの売上であったと伝えています。同調査会社は4億ドルを予想していたことを踏まえると、失望に値する結果と言えるでしょう。

統計局は昨年Q4に医療用と娯楽用を合わせて約5.7憶ドルの売上を見込んでおり、この予測に対しても残念な結果となっています。

カンナビノイドの科学 大麻の医療・福祉・産業への利用